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<title>Kuro/agenda</title>
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<title>建築 / Takarazuka</title>
<description> 縁故により宝塚歌劇に招待してもらう。（ファンの人には怒られそうだが）特にファンだったという訳ではなく、どちらかというと演劇やミュージカルなどには馴染みが薄い方だったのだが、宝塚歌劇は関西にいるうちに一度は見てみたいと思っていたので非常に貴重な体験だった。舞台という限られた場所で一つのシークエンスを表現するために、舞台装置の動きとともに役者のうごきが流れるように展開していく、その様に目を奪われた。宝
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<![CDATA[ 縁故により宝塚歌劇に招待してもらう。<br />（ファンの人には怒られそうだが）特にファンだったという訳ではなく、どちらかというと演劇やミュージカルなどには馴染みが薄い方だったのだが、宝塚歌劇は関西にいるうちに一度は見てみたいと思っていたので非常に貴重な体験だった。<br />舞台という限られた場所で一つのシークエンスを表現するために、舞台装置の動きとともに役者のうごきが流れるように展開していく、その様に目を奪われた。<br /><br />宝塚劇場に行く前、少し早目に宝塚に行き村野藤吾のカトリック宝塚教会を見学。<br />突然の訪問にもかかわらず、管理人の方は快く教会を案内してくれた。<br />管理人の人から受け取った村野藤吾の手記には、この教会を言い表わして「大洋を漂いつづけていた白鯨がようやく安住の地をみつけ岸辺に打寄せられたとでも申しましょうか。」<br />と綴られている。<br />鯨が本来的な目的であったかどうかは分からないが、確かにそのフォルムが描く曲線は「生物」のフォルムを描くラインであるように見え、また三角の平面形によってパースが強調されることで、白鯨の迫力とでもいえるようなものも感じられる。<br />ただ、そうした躍動感と同時に妙な安定感もあり、鯨の力強さと落ち着きが共存しているような雰囲気を出している。<br />平面的には、三角形の対称性は開口部のデザインの違いによって微妙に崩されており、西側に設けられたスリット窓からは夕方の一時、祭壇に向かって光が差し込むのだそうだ。<br />天井の曲面の凹凸も決して対称ではなく、それはそれこそ鯨の体内を表現するようなうねりを描いているが、村野藤吾はこのうねりのラインを現場で直接職人に指示したと言う。<br />細い板材を細かく釘打ちすることで、この曲面の仕上げがされている。<br />鯨のテールの部分は尖塔となっており、その先から祭壇へとわずかな光が差し込む。<br />雨天だったためかその光の存在感はそれほど感じられなかったが、日の光の状態によっては宗教的な印象を与えるものになるのかもしれない。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091123235603567.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091123235603567.jpg" alt="takarazuka (3)" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091123235603590.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091123235603590.jpg" alt="takarazuka (2)" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br /><a href="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/takarazuka.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-36-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/takarazuka.jpg" alt="takarazuka.jpg" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><span style="font-size:x-small;">Takarazuka Cathoric Church / Togo Murano / 1966</span><br /><br />管理人の方の話では、春分の日あたりに差し込む夕日により、祭壇はいっそう美しく照らし出されるらしい。<br />その頃にまた訪れてみようと思う。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>日本</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T15:59:57+09:00</dc:date>
<dc:creator>t.kurokawa</dc:creator>
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<title>建築 / Osaka   (関西文化の日)</title>
<description> 最近知ったのだが、関西では毎年11月に「関西文化の日」として関西圏の文化施設が無料開放されている期間がある。パリでも確か毎月第一日曜日かその辺りに市内の博物館・美術館を無料で開放するという試みがされているが、そうした試みは文化に対する意識を高める意味で意義深い。そうしたポジティブな意図とは反して、今回の「関西文化の日」ではこんな機会にしか行かないようなところということで大阪城へ行ってきた。Osaka Cast
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<![CDATA[ 最近知ったのだが、関西では毎年11月に「関西文化の日」として関西圏の文化施設が無料開放されている期間がある。<br />パリでも確か毎月第一日曜日かその辺りに市内の博物館・美術館を無料で開放するという試みがされているが、そうした試みは文化に対する意識を高める意味で意義深い。<br />そうしたポジティブな意図とは反して、今回の「関西文化の日」ではこんな機会にしか行かないようなところということで大阪城へ行ってきた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/osaka-jo.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/osaka-jo.jpg" alt="osaka-jo.jpg" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><span style="font-size:x-small;">Osaka Castle</span><br /><br />見に行く価値は無いと散々聞いていたものの、一度確かめに行こうと思って行ってみたが、行ってみて納得、二度と行かないだろう。<br />無料だったのがせめてもの救いか、改修をするならするでまともなものにしたらいいのに、あれではわざわざ見に来た外国人も哀れだ（もしかしたら喜んでいるのかもしれないが）。<br />雑な展示やチープな内装など、このようなものでも「大阪城」という名前で人は集まるだろうという、計画者の人をばかにしたかのような思惑が見て取れる。<br />谷崎潤一郎がエッセイ「旅のいろいろ」の中で、ある観光地が蛍の名所として宣伝されて人が押し寄せた結果、そこには蛍がいなくなり仕舞いには観光客のために蛍を他から捕獲して庭に放すなどのエピソードを綴っている。<br />商業的な視点によって観光力が失われるという本末転倒な結果となる好例だ。<br />しかし一方で、他で捕獲された蛍が見られるのであればそれはそれとしていいのではないかと問題意識を感じない人が多いのも日本の現実なのかもしれない。<br />そうした意味で、人々が色々なことに問題意識や興味を感じる機会を与える「関西文化の日」のような試みはぜひ今後も続けていってほしい。<br />事業仕分けの対象になったりしないように。<br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/Halftecture.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/Halftecture.jpg" alt="Halftecture.jpg" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><span style="font-size:x-small;">Halftecture 大阪城大手前 / 遠藤秀平 / 2005<br /><br /><a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091116000507826.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091116000507826.jpg" alt="Halftecture (2)" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><span style="font-size:x-small;">Halftecture 大阪城レストハウス / 遠藤秀平 / 2006</span></span><br /><br />大阪城の敷地内にある遠藤秀平の建物×２。<br />こちらは見にきて良かったと思える建築です。<br /> ]]>
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<dc:subject>日本</dc:subject>
<dc:date>2009-11-15T16:11:25+09:00</dc:date>
<dc:creator>t.kurokawa</dc:creator>
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<title>シンポジウム</title>
<description> 今日は大阪工業技術専門学校で行われたシンポジウム「『2000年以後』を考える」に参加してきた。先日、山崎さんから「空間から状況へ」展で提起された問題が放置されたままでその結論を出さなければならないと聞いていたので、今回は参加するのを非常に楽しみにしていた。会場では藤村さんとも１年半ぶりの再会。シンポジウムに対する簡単な感想を述べると、1995年に大きな断絶があったとして、その以前以後を比較することともなる
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<![CDATA[ 今日は大阪工業技術専門学校で行われたシンポジウム「『2000年以後』を考える」に参加してきた。<br />先日、山崎さんから「空間から状況へ」展で提起された問題が放置されたままでその結論を出さなければならないと聞いていたので、今回は参加するのを非常に楽しみにしていた。<br />会場では藤村さんとも１年半ぶりの再会。<br /><br />シンポジウムに対する簡単な感想を述べると、1995年に大きな断絶があったとして、その以前以後を比較することともなる「空間から状況へ」というタイトルと、五十嵐さんが当時の10組の建築家に与えた５つのテーマ分けにはそれなりに共感できるものであったのに対し、今回の4組のプレゼンテーションにはそれぞれの話には興味深い点があったにせよ、「空間から状況へ」に変わるものとしてこれら４組を横断するキーワードは見つからなかったというのが正直なところ。<br />特に藤村さんからは４組のプレゼンターに対して「プロセス」という切り口によって語るように条件設定がされていたと言うが、「プロセス」の違いによって切られた断面が「空間から状況へ」以後の問題の輪郭を浮き彫りにしたということはなく、どちらかというと藤村さんが意図的に自分側に引き寄せた問題設定なのではないだろうかという気がする。<br />藤村さんは「空間から状況へ」に変わるキーワードを「設計と運動」としてまとめていたが、それにしても同様で、それがプロセスという切り口によって見えるというのは藤村さんの中ではそうかもしれないが、少なくともこの場ではどうだったのだろうか。<br />印象的だったのは、五十嵐さんが「空間から状況へ」展においてはギャラ間がそのイニシアティブをとっていたという点と比較して、今は自主的にそれを行わなければならないという状況にあると言っていたことだ。<br />藤村さんはその問題の原因としてメディア媒体の構造をあげていたが、そうした状況下において、建築家が積極的にメディアに介入していかなければならないと主張する。<br />そしてそれはこれからの時代において首都圏と地方のヒエラルキーをも解体する手段ともなると。<br />建築家の職能問題として賛否両論あるが、個人的には藤村さんが行動として実践していることは非常に意義深いことであると思う。<br />実践こそ力だ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>日常</dc:subject>
<dc:date>2009-11-08T17:10:36+09:00</dc:date>
<dc:creator>t.kurokawa</dc:creator>
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<title>万博記念公園</title>
<description> 何年ぶりだろうか。万博記念公園を訪れてみた。以前は太陽の塔の中に入るというイベントの時に来たのが、久しぶりに訪れてみても相変わらず太陽の塔には迫力がある。もののけ姫のデイダラボッチのようだ。広げられた両腕は腕として見れば普通だけど跳ね出し構造体として冷静に考えるとすごい。大屋根の一部。鉄鋼館 / 前川國男 / 1969前川國男の鉄鋼館。以前来た時は使われていないはずだったが何やら改修をしている模様。調べてみ
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001255f18.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001255f18.jpg" alt="太陽の塔" border="0" width="400" height="533" /></a><br /><br />何年ぶりだろうか。<br />万博記念公園を訪れてみた。<br />以前は太陽の塔の中に入るというイベントの時に来たのが、久しぶりに訪れてみても相変わらず太陽の塔には迫力がある。<br />もののけ姫のデイダラボッチのようだ。<br />広げられた両腕は腕として見れば普通だけど跳ね出し構造体として冷静に考えるとすごい。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001935626.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001935626.jpg" alt="屋根" border="0" width="400" height="300" /></a><br />大屋根の一部。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001248640.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001248640.jpg" alt="鉄鋼館" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><span style="font-size:x-small;">鉄鋼館 / 前川國男 / 1969</span><br /><br />前川國男の鉄鋼館。<br />以前来た時は使われていないはずだったが何やら改修をしている模様。<br />調べてみるとどうやら万博を紹介する記念館として来春再オープンするらしい。<br />パビリオンの模型を約20館ほど制作する予定らしく、万博をタイムリーに過ごしていない世代にとっては特に興味深い展示になるかもしれない。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001254124.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-34-origin.fc2.com/9/6/a/96agenda/20091101001254124.jpg" alt="森" border="0" width="400" height="300" /></a><br /><br />ソラードと呼ばれる空中散策路。<br />これが意外と面白かった。<br />森を普段と違ったレベルで見ると様相が一気に異なるという体験ができる。<br /><br /><br />大阪はあまり自然がないからこんなところで癒されるものいい。<br />売店の食べ物が美味しければいいのだが。<br /> ]]>
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<dc:subject>日本</dc:subject>
<dc:date>2009-10-31T16:26:05+09:00</dc:date>
<dc:creator>t.kurokawa</dc:creator>
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<title>アーキフォーラム第12回</title>
<description> 昨日はアーキフォーラムへ。ゲストは吉村靖孝さんで、新建築でも発表されたNOWHERE シリーズや、コンテナ建築の話がメイン。郊外の均質化に対していかに建築家としてアプローチできるかという内容が印象的だった。郊外を均質化させる要因の一つとして「所得」が挙げられているわけだが、そうした同所得の人が集まる風景に対抗するノイズのようなものとして低価格化ということを打ち出している。そこでコンテナの話が出てくるのだが
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<![CDATA[ 昨日はアーキフォーラムへ。<br />ゲストは吉村靖孝さんで、新建築でも発表されたNOWHERE シリーズや、コンテナ建築の話がメイン。<br />郊外の均質化に対していかに建築家としてアプローチできるかという内容が印象的だった。<br />郊外を均質化させる要因の一つとして「所得」が挙げられているわけだが、そうした同所得の人が集まる風景に対抗するノイズのようなものとして低価格化ということを打ち出している。<br />そこでコンテナの話が出てくるのだが、ここで面白いと思ったのは、ジェネリックな風景に対するアクションの方法が、再びコンテナというジェネリックなものであるということだ。<br />それは、今回のタイトルであった「木・林・森」という話とも結びついている。<br />多様化が実現された風景の向こう側には何があるのかということは気になる。<br />流通・大量生産等の問題も踏まえて、建築家の職能を今後どう考えていくかという問題提起もあり、そのための進行中のプロジェクトも紹介されていた。<br />吉村さんの世代で、これだけ建築と建築のプラットフォームとなる部分の両方を強化していくことを実践出来ている人はなかなかいないのではないだろうか。<br />香川さんにも言われたが、特にプラットフォームの部分については雑誌ではなかなか見えにくい部分でもあるので、それを感じ取ることができた今回のレクチャーは非常に良かった。<br /><br />アーキフォーラムの後は、吉村さんを交えて懇親会。<br />多様化の向こう側に対する質問はしそびれてしまったが、吉村さんを通して聞くメディアテークの話は興味深いものだった。<br />伊東的メディアテークと古谷的メディアテークの対比を現場にいた当事者から聞く機会はあまりない。<br /><br />帰りは山崎さんと電車が一緒だったので、「空間から状況へ」以後についての話を伺う。<br />あの展覧会以後、この問題については放置されたままだったと言う。<br />その行く末、結末を整理する必要があるとのことだった。<br />今度シンポジウムがあるが、どのような展開をするのか非常に楽しみだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-25T03:59:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>t.kurokawa</dc:creator>
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